近畿不動産活性化協議会　キックオフ会参加

2015/08/10お知らせ

全日大阪会館で、中古住宅の流通を活性化させるため、多くの団体が参加する協議会のキックオフミーティングに参加してきました。端的には住宅ファイル制度を実現、普及させるのが今年のテーマで、これに大同団結するものです。
一般社団法人和歌山県不動産鑑定士協会は近畿２府４県の各鑑定協会と連絡協議機関として、近畿不動産鑑定士協会連合会という組織を作っています。各県会が近畿圏不動産流通活性化協議会に入りますから、県協会の今の会長である私はその協議会の理事にもなって、それがまた関西不動産流通活性化協議会とか一般社団法人建築・住宅支援センター協議会という多くの構成団体をかかえる協議会と合わさって、近畿不動産活性化協議会をキックオフしたという３０いくつかの団体が関係する大集団ができたわけです。
また説明するコラムも書きますが、要は例えばアメリカのように中古住宅の流通を盛んにしないといけない、日本は新築に偏りすぎだった、２０年も経てば建物価値をほぼ０に見てしまう市場の慣習を見直そうということで、直接的には、中古住宅を安心して取引してもらえるよう、検査、評価等、すべての情報をOPENにした「住宅ファイル」制度を作りあげる、ということです。

 

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